世界のお祭り特集

世界の有名なお祭りや珍しいお祭りのご紹介!

まだ行ったことのない方は是非訪れてみてはいかがでしょうか?

①フィリピン セブ島 - フィリピン最大の祭り シヌログ祭り(SINULOG FESTIVAL)

シヌログ祭りは、フィリピンのセブ市で毎年1月の第3日曜日にグランドパレードが開催されるカトリック教の祭礼。 この祭りは、フィリピンで最も人気のある祭りで毎年300万人以上もの人々が全世界から訪れると言われている。  シヌログという言葉はセブアノ語の「SINULOG」が発祥で、「川の流れのような動き」を意味します。川の流れのような動きとは、身体を前後に動かすシヌログダンスを表しています。

セブ島にある数多くの会社や団体、各市町村のグループや学校、ダンスグループがカラフルなコスチュームに身を包み行われるパレードは見ているだけで楽しい気分になります。

当日セブ市内ほとんどに交通規制がかかるため、観光や移動に制限がかかります。滞在の際には注意が必要です。

 

②ミャンマー タウンジー -  タウンジー気球祭 (Fire Balloon Fesival)                                                                                                                                     

アジアで最も美しく「世界一危険な祭り」と言われることもあるくらいクレイジーなお祭りです。毎年11月の満月ごろに開催されるお祭りで、ミャンマー全土から観光客が集まります。                                                               

タウンジーは、ミャンマーのシャン州南部にある都市です。シャン州の州都で、人口は約30万人。ミャンマーでも5番目以内に入る大都市です。日本人が一般的にイメージする気球は、人が乗ることができて、ガスバーナーを使って高度を調節するものではないでしょうか。しかし、タウンジーの気球は全く違います。まず、人は乗りません。ガスバーナーではなく、タイマツみたいなもので火をつけます。気球の素材は、紙です。「シャン紙」と呼ばれる、和紙のような手漉きの紙を貼り合わせて作られています。一応、仏教関係のお祭りですので、気球にブッダの顔が書かれているものも見かけます。何より違うのは、気球の下に大量の火薬を搭載していること!気球が上空に上がると花火が噴き出してきて、とってもきれいなんです。花火は打ち上げ花火のような一瞬で終わるものではなく、15分くらいずーっと続きます。

③タイ ナコーンパノム - 光のボート・フェスティバル

ナコーンパノムの人々にとって最も重要な祭り。毎年10月の満月の夜、安居の終わり頃に開催され、ブッダが天国で安居を終え、地上に戻ったことを祝う祭り。この日を「ワン・チャオロック(ブッダが世界に恵みをもたらした日)」と人々は呼び、ボートを美しく電飾することでその敬意を表します。地元の習慣にならってメコン川でドラゴン・ボートレースが開催され、光のボートパレードで祭りを締めくくります。仏教に因んだタイならではのお祭りです。日本ではなかなかお目にかかれない数百という光で飾られた竹製のボートのパレードは圧巻です。